犠牲なき宗教

政権交代後、初めての鳩山首相の施政方針演説が今日ありました。参政権を得て40年、今まで施政方針演説を何回聞いたことだろう。何度もも聞いてはいるが、どの首相が何をいったか、一言で言った場合には、思い起こすと池田勇人の所得倍増、田中角栄の列島改造くらいで、ほとんど意識していなかった自分に気がつきました。どうしてか、今日は演説の全文掲載の夕刊を切り取り、初めてのことですが熟読しました。

昨年夏の総選挙で訴えた「マニフェスト」に捉われることなく、もっと根源的な理念的な言い回しに、いいいみの共感を覚えてしまった。さすがは宇宙人というか、母親からの贈与を知らなかったと言い張る、不思議な魅力の方だからこぞの施政演説といえるかもしれないが、全体を通して鳩山由紀夫という人間観がにじみ出ていて、とてもいい内容だと私は高く評価します。

いくつかの段落があるなかで、おおよそ、、、。
・目指す日本のあり方
  人間のための経済、新しい公共、文化立国日本、人材と知恵で世界貢献
・いのちを守るためにー子育て社会で支える
・危機を好機にーアジアとともに成長
・地域主権と財政規律
・責任ある政治の実践
・世界に発信する日本
・むすびにおいて、は阪神淡路大震災の追悼式に出席し、16歳の息子を目の前で亡くした父親の痛恨さから新しい公共という考え方と、国の使命「いのちを守る」という、なによりも鳩山由紀夫個人の言葉として発信されていたことに、なにかおもいっきりの新しさを感じてしまいます。
そして、演説の冒頭で引用したマハトマ・ガンジーの「7つの社会的大罪」(ことことを今日の鳩山演説までしりませんでした)をひろく国民に意識せしめた意義を高く評価したい。

◆マハトマ・ガンジーの7つの社会的大罪
1:理念なき政治
2:労働なき富
3:良心なき快楽
4:人格なき教育
5:道徳なき商業
6:人間性なき科学
7:犠牲なき宗教
以上ですが、1から6までは日頃から議論されている問題と思えるのですが、7番目の「犠牲なき宗教」という考え方は、改めてすごい「洞察」だと感銘しきりです。
この7つの社会的大罪については、早速インターネットでの意識調査((ここです)が行われています。ガンジーの言う、社会的大罪の一つとしての「犠牲なき宗教」という視点からみると、戦後日本国内の多くの宗教の隆盛・発展を考えると、なぜか深くうなずいてしまうのであります。
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◆小倉で生まれて、小学校と大学は東京。
大阪で17年、東京で17年、広告会社の営業一筋。
07年夏から博多住まい、2011年6月退社し、家人の実家の医療法人の経営を手伝い、2015年4月から年金生活へ。。自宅は福岡市の西、唐津に近い糸島市福吉。海まで3分、山も近く、水も豊か。昭和7年建築の古民家を改装して、愛犬2匹とEnjyoy Country Lifeです。

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