なでしことゲルマン「チームパシュート」

うーむ、バンクーバーオリンピックスピードスケートの最終競技「チームパシュート」はすごく興奮した。こんなに面白い種目があることを知りませんでした。トリノから正式種目になったようですが、これは陸上トラックのリレーのスピードスケート版と思えば、判りやすい。個人でなく、3人での競技です。しかも、男子は400×8周、女子は400×6周と、男子は3.2キロ、女子は2.4キロの超長距離です。スケート競技の最終種目ということで、なんだか、競馬の有馬記念のような感じです。さらに、シンプルですからチームの応援は、イコールがんばれにっぽん、ということで国対抗の団体戦一発勝負というやつで、やたらナショナリズム高揚で興奮してしまいます。
 まさかまさかで、日本の女子チームは決勝戦まで進出、この時点でメダルは銀以上が確定していた。前回のトリノでもメダルのチャンスがあったようだが、第3選手の転倒で無念の4位だったそうです。今日の決勝戦は、準決勝で強敵アメリカを破ったドイツとの1本勝負。結果は0.02秒の逆転負けとなってしまった、すごくくすごく残念でした。スタートから5周目までは、間違いなく日本が1.5秒以上もリードしていたのです。残り2周あたりからのドイツの追い込みはすさまじく、第3選手のスケート靴がゴールラインを超えた差(0.02秒、1秒を100で割って100分の2って、何センチくらいなのかな?)で銀メダルに終わった。日本選手は途中のラップでリードしていたことを知っていたでしょうし、きっと最終周での「ヒッチャキ」感の違いが銀と金の差になったしまったのではないでしょうか。ゴール地点での、日本チームの整然さと比べて、ドイツはガムシャラだった。私には、その伏線はドイツ対アメリカの準決勝にあったように思えます。ドイツがアメリカを準決勝で破ったのは番狂わせだったようですが、ドイツの第3選手は最終周ゴール手前でバランスを崩して転ぶのですが、そのうつぶせに転んだ状態で氷の上を滑りながら足のスケート靴を頭の上、つまりタイムを稼いだのです。これって観ていた鳥肌が立つくらいのすごい執念だし、とっさの判断力と実行力はすごかった。そこで、pabaro的うんちくを。
 改めて考えてしまいました、最後まで整然とした「やまとなでしこ」と「ゲルマン魂」の違いを。もちろん、一事をみて全てを論じるつもりはありませんが、昔聞いたことがある「子供連れの母親が、森で熊と出合ったときの対応」に
欧米と日本の違いがあることを思い出してしまいました。
日本女性はおおむね、子供を胸にだきしめて熊に背中を見せてうずくまるのに対し、欧米では子供を背中にして熊に正面から向かうそうです。実際はどうだかわかりませんが、なんとなくうなづいてしまいませんか。
今朝のパシュートの金メダルは、99%日本が取れていたように思えます。

もうひとつ、こんなに面白く興奮する競技、事前にあまり注目されていなかったのは何故?民放のテレビ局も、もっと競技を研究して欲しいものです、反省すべし。そんなところに、元NHKのアナウンサーを夕方に見て、また別の局で夜遅くにみなければならない、なんてなさけないことになってしまっている。なんだか、昔々のコルゲンの「おめーへそあるか」を思い出します。フィギュアのSPが終わってから、どこみてもフィギュアばっかりというのにはガッカリです。4年後には、今回サポートだった15歳の高木選手も出場するでしょう。国中で応援したいものです。ガンバレ!
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◆小倉で生まれて、小学校と大学は東京。
大阪で17年、東京で17年、広告会社の営業一筋。
07年夏から博多住まい、2011年6月退社し、家人の実家の医療法人の経営を手伝い、2015年4月から年金生活へ。。自宅は福岡市の西、唐津に近い糸島市福吉。海まで3分、山も近く、水も豊か。昭和7年建築の古民家を改装して、愛犬2匹とEnjyoy Country Lifeです。

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