泣いた「オーケストラ」

長男カップルが東京に戻って、再び家人とチューバッカーの静かな生活。 
かねての予定通り、KBCシネマで、予告編と映画評で結構評判の良かった「オーケストラ」を観てきました。日頃からアラカン過ぎなので、いつでもどこでも1000円で映画が観れるのですが、今日はKBCシネマのスタンプラリー?によって、二人とも”ごしょう~たい”でした。
まず、この物語って実話なの、それとも創作、というのが観終わった最初の感想です。
正確には、実話としてのヒントはあったようです。2001年に香港でボリショイ管弦楽団の偽者が演奏会を行ったことがあったようです。偽の楽団による演奏会なんて、面白いこと考える奴がいたもんです。すると、それを創作のヒントに、時代背景と物語を設定したことになります。う~む、まいったな、マジに涙が出てきたのであります。じわ~と、しつこく。
次の自問自答は、
・これって喜劇⇒物語の突拍子もない展開は、喜劇的です
・これって悲劇⇒冷戦時代の鉄のカーテン向こう側、ブイレジネフがやった「ユダヤ人狩り」と芸術家弾圧の悲劇
・社会派ドラマ⇒冷戦・ロシア・ユダヤ、さらにその後の共産党の堕落、拝金主義的な滑稽な資本主義導入、そこに生きる人間模様
いずれにしても、少しは歴史的知識と西洋とスラブ文化(東欧・ロシア)のことが理解できていないと、なんのこっちゃ、単なる喜劇になってしまいそうな気もします。映画の随所にアイロニーが利いています。
そして、最後の15分、パリでのコンサートのシーンを最高にドラマティックにするために、それまでの展開は、”つま””まくら””つゆはらい”と考えましょう。コンサートシーンは、本当に、実に、象徴的に、最高に、よく撮れていたと思うのであります。
チャイコフスキーバイオリン協奏曲、今度聴く機会があったら、僕の”聴く耳が”違っているように思います。
前半のドタバタを我慢しながら、フィナーレのフォルテマックス?まで、演出にひっかかったと思って、いらっとしながら待ってみてください。

 

  満点評価

ストーリー・脚本2018
演出2018
映像(美・先進・驚異)107
音楽(オリジナル・編曲・歌手)108
配役(主演・助演含む)2016
Pabaroの独断評価2017
  10084

 

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Author:hakapaba
◆小倉で生まれて、小学校と大学は東京。
大阪で17年、東京で17年、広告会社の営業一筋。
07年夏から博多住まい、2011年6月退社し、家人の実家の医療法人の経営を手伝い、2015年4月から年金生活へ。。自宅は福岡市の西、唐津に近い糸島市福吉。海まで3分、山も近く、水も豊か。昭和7年建築の古民家を改装して、愛犬2匹とEnjyoy Country Lifeです。

人は心を一つにできたら、想像以上の成果がでると信じています。

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