酔いがさめたら、うちに帰ろう。

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以前から永作博美のキャラと存在感をいいと思っていたが、この作品を観終わって、さらに”いいね”が強くなった。アルコール依存症の戦場カメラマン鴨志田穣(ゆたか)(浅野忠信役)が依存症治療中に書き上げた自伝的小説の映画化作品です。鴨志田とは離婚していながら、依存症退院後に発見されたガンとしりつつ看病する妻がイラストレーター西原理恵子(永作博美役)です。
右側のイラストは彼女のものですが、パンフレットによると二人の出会いは、西原が”ギャンブル”にはまっていた頃にタイでだったそうです。その時、鴨志田は戦場カメラマンで、「本当のギャンブルは戦場だ。命をかけているから。」ということからだったとか。なんだかスゴイ出会いです。
西原理恵子には、「毎日かあさん」という著者があり、それは来年に永瀬正敏と小泉今日子という元夫婦が映画で再び夫婦役になることで、話題をよんでいます。
監督は、なつかしい東陽一、6年ぶりのメガホンだったそうです。武士の家計簿の森田芳光、そして、東陽一、もう若手ではないのですが、日本の映画界のパイがだんだんと小さく、薄くなっていっているようで、ちょっとさびしい気がします。
作品のモチーフは「アルコール依存症」ですが、テーマはやはり夫婦の絆であり、家族の愛だと感じます。東監督の映画哲学は、「画面に映っていない映像を幻視させるメディア」ということだそうです。
この作品でたった一つ、気に入らなかったのが、鴨志田穣役の浅野忠信が、最後まで”肉付き””栄養状態のよい”顔だったことです。アルコール依存症の治療でカロリーも控えさせられている割には、本当に健康なんです。ハリウッドだったら、ありえない、なんて思ってしまったのですが、監督がいうところの「アルコール依存症とその家族の物語、つまり難病物語でない}ということで、変に納得してみるか。
浅野忠信と永作博美、永瀬正敏と小泉今日子、期せずして同じ夫婦役をすごくいいキャスティングで比較できること、とても楽しみです。2月の「毎日かあさん」も観にいこう。

 

  満点評価

ストーリー・脚本2017
演出2016
映像(美・先進・驚異)107
音楽(オリジナル・編曲・歌手)107
配役(主演・助演含む)2018
Pabaroの独断評価2016
  10081

 


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◆小倉で生まれて、小学校と大学は東京。
大阪で17年、東京で17年、広告会社の営業一筋。
07年夏から博多住まい、2011年6月退社し、家人の実家の医療法人の経営を手伝い、2015年4月から年金生活へ。。自宅は福岡市の西、唐津に近い糸島市福吉。海まで3分、山も近く、水も豊か。昭和7年建築の古民家を改装して、愛犬2匹とEnjyoy Country Lifeです。

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