完全なる報復

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あまり話題になっていないようですが、すごくいい映画でした。

製作はハリウッドのメジャーでないし、日本配給もブロードメデイアとポニーキャニオンで、どうしても宣伝が下手になってしまってるようですが、脚本、演出、キャスティング、どれもすばらしいもので、どうしてヒットしないのか不思議です。

”ジェイミー・フォックスとジェラルド・バトラーが主役なので、犯人と検察の関係で、きっと司法制度の矛盾がテーマ”、くらいに勝手に思い込んでいました。舞台は、フィラデルフィア、アメリカ人にとっては、連邦制度と法律が最初に誕生した街で、この映画の舞台として製作のルーカス・フォスターが選択したようです。バトラーが演じる「クライド」の幸せな家庭(妻と一人娘)が、ある日押し入った二人の暴漢に襲われて惨殺され、破壊されてしまう。自分も重傷を負うが、家族が殺される現場を目撃し、犯人の言葉も聞いていた。

もう一人の主役、フィラデルフィアのきれもの検事「ニック」がジェイミー・フォックス、彼の目標は”有罪率”の高さで、野心にあふれ、有罪獲得のためならば”司法取引”も積極的にしかけるやりて。

そして、二人の犯人がつかまり、実際に「クライド」の妻子を殺した主犯は、「ニック」の巧妙な司法取引で数年の禁固刑となり、共犯の若者が死刑となる。

ここまでが、プロローグとすると、それから10年経ってから本格的クライムサスペンスが始まります。まあ、息つく暇がない、想定外の展開です。とにかく、アメリカ独特の司法取引がテーマの映画と思っていた僕は、あまりにスリリングで、予想外で”頭真っ白”になってしまったくらいに、驚きました。

大体、「クライド」は一般人と思っていたのが、大きな間違いで、実は「現代のインディ・ジョーンズ」みたいなとんでもない奴だった。とにかく、尋常でない頭脳とスキルを”報復”のシナリオをつくり、実行し始める。
こんな奴の存在は、1億人に一人いればいい、位の確率でしょうが、法と秩序のフィラデルフィアが、ただ一人の「クラウド」によって、恐怖の街になってしまう。

刑務所での死刑執行シーン、弁護士誘拐殺人、墓地での襲撃、駐車場での爆破、携帯電話爆発、市役所での会議シーン、検事の「ニック」以外の登場人物はほとんど死んでしまうような衝撃的展開、強烈でした。

コレを書きながら、もう一度、是非観て見たいと思っています。

原題は「LAW ABIDING CITIZEN]です。

 

  満点評価

ストーリー・脚本2020
演出2020
映像(美・先進・驚異)109
音楽(オリジナル・編曲・歌手)109
配役(主演・助演含む)2020
Pabaroの独断評価2020
  10098

 


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Author:hakapaba
◆小倉で生まれて、小学校と大学は東京。
大阪で17年、東京で17年、広告会社の営業一筋。
07年夏から博多住まい、2011年6月退社し、家人の実家の医療法人の経営を手伝い、2015年4月から年金生活へ。。自宅は福岡市の西、唐津に近い糸島市福吉。海まで3分、山も近く、水も豊か。昭和7年建築の古民家を改装して、愛犬2匹とEnjyoy Country Lifeです。

人は心を一つにできたら、想像以上の成果がでると信じています。

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