悪魔を見た

悪魔がきた 映画のテーマに、”悪人”とか”復讐”が、最近多いように思うのは僕だけでしょうか。

”告白””悪人””完全なる復讐”、そして”悪魔を見た”です。
タイトルからして強烈で、クライム・サスペンスと、激しいバイオレンスということを予想し、一人で映画館にでかけました。(女性一人の客もいて、内心驚きました。イ・ビョンホンの熱烈ファン?かな。)

”完全なる復讐”と、プロローグは似ています。強烈な殺人シーンです。「目の前で妻と娘が惨殺された」か、「妊娠した婚約者が連続殺人魔に襲われ惨殺される」かでした。しかも、その”復讐”を実行するのが、ただの一般市民でなく、”完全なる復讐”ではCIAの特殊任務をおびた秘密工作員、一方この作品ではイ・ビョンホンは国家情報院の特殊捜査官という設定です。

殺人⇒被害者の家族⇒犯人への復讐、という構図ですが、”完全なる復讐”では復讐の対象としては犯人だけでなく、司法取引で殺人の実行犯を釈放した検事にもなっていました。一方”悪魔を見た”での復讐の対象は、犯人ですが、単に殺すのではなく”被害者が味わったであろう苦痛”を味わわせるという復讐劇でした。

とにかく、すごい映画でした。クライムシーンを、そそそろ、そろそろと予想して映画館の椅子で座りなおして”心の準備”をしていたのですが、何回か心臓が飛び出てしまう”衝撃波”でした。ウーム、スゴイです。とにかく、殺人鬼ギョンチョルを演じたチェ・ミンシュクはすごい役者でした。もちろん、イ・ビョンホンも熱演ですが、圧倒的な演技力で、異常で、冷血で、殺しても殺してもにくそうなギョンチョル、見事です。

これで復讐は終わったかな、と思ったら、さらにギョンチョルからの反撃があり、引き込まれていく、脚本も見事です。


単に殺すだけでなく、最後に殺人鬼ギョンチョルへの復讐を、実の両親と息子の眼前で実行するというシーンによって、監督キム・ジウンが言いたかったことがはっきりします。

”人間にとっての苦痛には二つある。肉体的苦痛と精神的苦痛、人は肉体的なものは耐ええるが、どんな悪人であっても精神的苦痛には耐えられない。”

あらためて、韓国映画の質の高さに敬意を!!すごい映画でした。

 

  満点評価

ストーリー・脚本2019
演出2020
映像(美・先進・驚異)109
音楽(オリジナル・編曲・歌手)109
配役(主演・助演含む)2020
Pabaroの独断評価2020
  10097

 



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Author:hakapaba
◆小倉で生まれて、小学校と大学は東京。
大阪で17年、東京で17年、広告会社の営業一筋。
07年夏から博多住まい、2011年6月退社し、家人の実家の医療法人の経営を手伝い、2015年4月から年金生活へ。。自宅は福岡市の西、唐津に近い糸島市福吉。海まで3分、山も近く、水も豊か。昭和7年建築の古民家を改装して、愛犬2匹とEnjyoy Country Lifeです。

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