「四股」は「醜(しこ)」で、「場所」は「地鎮祭」

大相撲の夏場所(5月東京国技館)開催が、どうなるのか、八百長問題が未解決のなか、新しくできた「大相撲新生委員会」(初めて聞いた、いつ出来たのか知らない)と横綱審議委員会が、突然「開催すべき」と発言している。

八百長問題から大相撲開催の是非について、僕の稚拙な意見を、ここで述べるつもりはありませんが、ノンフィクション作家の高橋秀実さんが8日の毎日新聞夕刊コラムで言ってることが、すごく新鮮だったので一部紹介しておきます。

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まず土俵祭りについてです。大相撲の場所が始まる初日の前日に行うのが「土俵祭りという儀式」だそうです。
行司が祭主になって神様を迎え、土俵の無事と五穀豊穣を記念します。土俵の四隅に酒をかけ、中央には米、するめ、昆布などの6品を埋めるのだそうです。力士はその上で、15日間四股を踏んだり、取組を行います。四股は醜(しこ)とも書いて、地中にいる悪霊を踏みつける、という意味があるので、大相撲の場所というのは一種の地鎮祭といえるのだそうです。

行司は「方屋開口」という故実を読み上げるが、その一節に「勝負の道理は天地自然の理にしてこれをなすは人なり」。

勝ち負けは天地が陽と陰に分かれるのと同じで、勝ちがあるから負けがあり、負けがあるから、勝ちがあり、人は勝負を通じてその天地自然を実践するという教えだそうです。

あたりまえですが、場所の星取りは力士全員の勝敗を合計すると、ゼロになるわけで、力士はゼロにむかって取組を行っている。

途中略

しこ名は「醜名」とも書き、醜が醜を踏むわけで、力士自身が潔白である必要はない。

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と結んでいます。

高橋氏の意見からすれば、八百長の個別に帳尻を合わせるということは天地自然といえなくもなく、金銭の授受とメールでのやり取りが人為的に行き過ぎた、ということでした。

すごく新鮮な意見に思えます。

大相撲に関心ある方ならば、八百長問題はつきつめれば、「大相撲はスポーツか否か」ということに極められると思います。

さて、どうなることやら、、、。
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◆小倉で生まれて、小学校と大学は東京。
大阪で17年、東京で17年、広告会社の営業一筋。
07年夏から博多住まい、2011年6月退社し、家人の実家の医療法人の経営を手伝い、2015年4月から年金生活へ。。自宅は福岡市の西、唐津に近い糸島市福吉。海まで3分、山も近く、水も豊か。昭和7年建築の古民家を改装して、愛犬2匹とEnjyoy Country Lifeです。

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