孫文の義士団

孫文映画館を出た家人の第一声は、「もう少しアカデミックかと思った。」でした。

家人は以前から、「宋家の三姉妹」に興味があり、西安に旅行したときも西安事件の資料や写真に大変興味を持っていました。宋家の長女は財閥へ、次女宋慶齢は近代中国建国の父孫文の妻、そして中国共産党の大幹部にして国家副主席、三女宋美齢は国民党の創立者蒋介石の妻つまり中華民国の母です。


NHKBSでこの宋家の三姉妹をドキュメントで放送していましたが、もちろん家人は“寝ずに”観ていました。


僕のこの映画の感想は、

・アカデミックではないが、少しは当時の社会背景を知らないと“なんのこっちゃ”ですね、ということで知識は必要でっせ。

まあ、製作コンセプトが、孫文の暗殺をモチーフにした「2010年中国映画界のオールスター出演作品」ということでしょうか。


・中国映画というよりも、むしろ「ハリウッド」映画と感じました。


・理由は、まず「世界での興行」を前提として、かなりの制作費をかけている。

次に、脚本としては、ハリウッド的に単純すぎる。
ストーリーよりも、キャラクターを際立たせることと、アクションのリアリティに重点をおいていたからです。西太后の“500人”の孫文暗殺団を、孫文を支援している一般市民(少しは腕に自信ある者も含まれている)が、守ろうとしてのストリートファイトです。

どこか、三池監督の「十三人の刺客」にも似た、アクションシーンでは「ああこの人は死ぬな」「この人は生き残るのかな」的に観ていました。


そこに、いかにも中国的な「親子関係」「師弟関係」「主従関係」が忠義信的にからまってきて、物語にふくらみがでています。


福岡では単館ロードショーのKBCシネマでの公開でしたが、中国での興行収入(ベスト10に入っているそうです)を考えると、もっとメジャーな映画館で興行してもいいよに思いましたが、今の日本では“孫文って誰”でしょうか。

 

  満点評価

ストーリー・脚本2016
演出2018
映像(美・先進・驚異)108
音楽(オリジナル・編曲・歌手)108
配役(主演・助演含む)2018
Pabaroの独断評価2016
  10084

 



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◆小倉で生まれて、小学校と大学は東京。
大阪で17年、東京で17年、広告会社の営業一筋。
07年夏から博多住まい、2011年6月退社し、家人の実家の医療法人の経営を手伝い、2015年4月から年金生活へ。。自宅は福岡市の西、唐津に近い糸島市福吉。海まで3分、山も近く、水も豊か。昭和7年建築の古民家を改装して、愛犬2匹とEnjyoy Country Lifeです。

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