神様のカルテ

20111011 001やっと、観ることができました。
僕が病院の手伝いを初めた7月から、是非とも観たいと思った”1本”でした。
手伝っている秋本病院は、5階16床が”緩和ケア ホスピス”なのです。
話題作「告白」に続いて”本屋大賞”小説の映画化ですが、桜井翔と宮崎あおいの共演と、加賀まり子が末期がんの患者役ということで、福岡でも長い期間公開されていました。
10月8日土曜日、午前中は病院で仕事、お昼は長浜一番内の「魚がし」でいつものように、家人はビールつき“ウニ、いくら、イカ丼”、僕はビールなしのランチです。
そして、キャナルシティの映画館へ、ロングラン興業でしたが、すでに1日にたった一回の上映になっていました。
家で留守番しているチューバッカが気になって、平日夜の映画は、二人ともどうしても観ることができません。日曜日映画のために博多に出てくるのも、気がすすまない、ということで土曜日の午後が僕たちの”映画館で映画”タイムなりそうです。

原作を読んでいないのですが、現役のドクターの初めての小説だったということだそうです。
なるほど、地方の公立病院、しかも”当直”は自分の診療科とは関係ない患者さんを診なければならい、とか拠点病院からさらに奥地の診療所への巡回診療、そして”象牙の塔、医者のエリートコース=大学病院」のことなど、よく表現されていますが、どうもステレオタイプのワンパターンのようにも思えます。
不思議なのが、まったく生活感のない山岳写真家の宮崎あおいの夫婦、廃業した日本旅館に住んでいる原田泰造と
岡田義徳のこと、何をして生活し、どう生きようとしているのか、まったく理解できないで、岡田扮する学士さんに突然田舎から迎えがきて、桜吹雪の送別会決行、原作読んでいない僕には、話についていけなかった。今でもようわからん。

大学病院の医局と一般病院の勤務医関係とか、将来どういう医者を目指しているかとか、どうしても知りたいのが主人公の「一止」医師自身の家族関係でした。そもそも医学部を目指したきっかけが不透明だし、宮崎との出会いから、結婚へのプロセスもよくわかりません。親は会社員?開業医?自営業?現実はもっとシビアでしょ。

まあ、厳しすぎる観方かもしれませんが、加賀まり子の末期がん患者の心象風景はわりとよく撮れていて好感がもてます。穂高の分校のこと、それを眺めて先だったご主人の思い出など、共感できます。欲をいえば、もうちょっとだけ、やつれた(帰りのクルマで、石田あゆみみたいに、と言ったら家人から、非難されてしまったw)感じがでているとよかったと思うのであります。

脇役の江本明、池脇千鶴、いい味だしてます。
演技力ってジワーッと出てきて、画面に厚みと安心感を与えてくれますね。

 

  満点評価

ストーリー・脚本2017
演出2017
映像(美・先進・驚異)107
音楽(オリジナル・編曲・歌手)108
配役(主演・助演含む)2018
Pabaroの独断評価2015
  10082

 



音楽が、あの「辻井伸行」でした。ピアノの曲はいい音色だとは思いましたが、へそ曲がりの僕は、あえて彼の起用に疑問を感じます。

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Author:hakapaba
◆小倉で生まれて、小学校と大学は東京。
大阪で17年、東京で17年、広告会社の営業一筋。
07年夏から博多住まい、2011年6月退社し、家人の実家の医療法人の経営を手伝い、2015年4月から年金生活へ。。自宅は福岡市の西、唐津に近い糸島市福吉。海まで3分、山も近く、水も豊か。昭和7年建築の古民家を改装して、愛犬2匹とEnjyoy Country Lifeです。

人は心を一つにできたら、想像以上の成果がでると信じています。

北風よりも太陽が好き。

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