阿修羅展 Ⅱ


阿修羅立像
そういう訳で、「覚悟していたにもかかわらず、多少の後ろめたさを覚えながらも、」会場に入ってしまいました。あまりのヒトの多さに圧倒されながら、家人とともに「阿修羅殿」に近づいてみると、「阿修羅殿」よりも、まず最初に感じたのが、高さが1メートルくらいの円形の展示台に「かじりついている」オジサンとオバサンの熱気です。とてもとても、最前列に割り込むことはできそうもなく、二重・三重・四重・として、僕と家人は六重から八重位の遠巻きで見学しました。すると、最前列の「カブリツキ」の中に、主催者の誘導員がいて、大きな声で「いいですか、後ろから見るのも価値がありますよ、私の声に合わせて左に15歩移動します。左ですよ!いきまーす!!イチ・ニーサン・シー・ゴーと掛け声をすると、「カブリツキ」の全員が一歩づつ左に移動するではありませんか。なるほど、これを考え付いた係員は、なかなかの優れものです。見ていると、全員が一緒に移動しないと、見る位置が移動しないので、カオスのような混沌状態となり、混雑整理が大変になったことと思われます。
知らなかったのですが、阿修羅は奈良興福寺の八部衆の中の一体でした。

■阿修羅立像(あしゅらりゅうぞう)
■沙褐羯立像(さからりゅうぞう)
■五部浄像 (ごぶじょうぞう)
■乾闥姿立像(けんだつばりゅうぞう)
■緊那羅立像(きんならりゅうぞう)
■畢婆迦立像(ひばからりゅうぞう)
■鳩般茶立像(くぼんだりゅうぞう)
■迦楼羅立像(かるらりゅうぞう)

八部衆は元来古代インドで信仰された神々であったようですが、釈迦の説法に教化され、仏法の守護神になった、とのことです。

阿修羅展のあと、同時開催の展示を見学してきたのですが、日本の様々な起源、ルーツ、文明の源に遠く、インドやサンスクリット語、さらに中国、朝鮮の影響がいかに大きく強いかを、実感した平日午後半休の阿修羅展見学でした。

国立博物館の常設展示、阿蘇の大噴火と博多湾のリアルコンピュータ映像は、はるか悠久の時代の九州と大陸の関係が、非常にわかりやすくできていて感心しました。
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◆小倉で生まれて、小学校と大学は東京。
大阪で17年、東京で17年、広告会社の営業一筋。
07年夏から博多住まい、2011年6月退社し、家人の実家の医療法人の経営を手伝い、2015年4月から年金生活へ。。自宅は福岡市の西、唐津に近い糸島市福吉。海まで3分、山も近く、水も豊か。昭和7年建築の古民家を改装して、愛犬2匹とEnjyoy Country Lifeです。

人は心を一つにできたら、想像以上の成果がでると信じています。

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